箸を新調して運気アップ
ハゲかかってきた愛用の箸。
古びてきても、愛着が湧いてなかなか手放せずにいた箸。
毎日食べ物を自分の体に取り込むために、いわば器官の一部であった箸。
食事の時はいつもこいつと一緒だった。安心感。
…未練タラタラな箸に対しての想いは、人間関係にも似ているような。
新しく箸購入!
別のものを買う目的でキャンドゥへ。
食器コーナーをスルーするつもりが…
もう替え時だとどこかで思っていたのか、気付けば手に取っていました。
夫婦箸。
青とピンクのペアなど可愛いデザインが多い中、割と渋めを選びました。
もうお互いにそういう歳でもないので。
古い箸はやはり良くない
欠けていたり、ハゲてきた箸は、家庭運、財運、健康運に影響が大きいらしいです。
菜箸に関しても同じで、口に運ぶ行為に関係していることから、古いものは良くないと共通なんですね。
昔から箸には気が宿ると考えられていた
昔の人は、山に入った時に木の枝を箸の代わりにしていました。
そして、一度使った箸はその人の霊が宿ると考えられていたのだそうです。
そして、魂が自分に戻るという考えで、使い終わった箸を折ってから捨てていたそうです。
私、こういう昔の人の話好きなんです。
モノに対しての想いというか、目に見えないものなのに、魂とかそういうものを信じれる気持ちというか。
夫婦箸はそのまんまの意味
ペアの箸、材質が同じ箸、は絆を意味するそうです。
それでも未だ断ち切れない未練
完全に箸先がハゲてるこの箸。
夫のものです。
数年前二人でディズニーシーに行った時に自分たちへのお土産を悩んで、いつも使えるものがいいなという理由でお箸を選びました。
私はキーチェーンですが笑
その時の思い出があって、これだけは手放せません。
これを未練というのか、思い出というのか分かりませんが。
目に見えないものを信じる気持ちってなんだか素敵ですよね。